研究課題/領域番号 |
17500634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
酒井 三四郎 静岡大学, 情報学部, 教授 (70170553)
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研究分担者 |
出口 博章 八戸大学, ビジネス学部, 教授 (60295962)
太田 剛 静岡大学, 情報学部, 准教授 (40213730)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,610千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | WWW / 協調作業 / 添削 / コース管理 |
研究概要 |
1.本システムの基盤機能の実現 (1)Webベースのレポート作成・提出機能:Wikiと呼ばれる協調作業支援ツールの概念を使って、容易にレポートを作成できる機能を実現した。 (2)版管理機能:学生のレポートを版管理し、修正箇所と内容の把握を容易にした。さらに、修正の指摘(コメント)と対応する修正箇所の把握を容易にする機能を実現した (3)レポート管理機能:個々の学生の実験の進捗状況、レポートの提出状況、添削の進行程度、評価点などを管理できる機能を実現した。 2.コミュケーション機能(協調機能)の強化 (1)複数の学生が班で実験を行い、班で1通のレポートを作成できる機能を実現した。メンバー同士が打ち合わせをする機能、お互いのレポートをピアレビューする機能、アクセス権管理、排他制御機構を実現した。 (2)教員の添削作業支援として、複数課題のレポートが混在し、初提出、再提出のレポートが混在する中で、指定したポリシーに従った採点順番をアドバイスする機能を実現した。学生に対しては、教員が行なっている添削作業をモニタして、添削される順番に関する情報を提供する機能を実現した。 3.レポート文書の推敲支援機能の実現 段落を意識して書かせるために、トピックセンテンスを抽出する機能、適切なキーワードに基づいて章構成がなされているかどうかを検査する機能、読み難い文を形態素解析に基づいて判定する機能を実現した。 4.実際の授業に適用する実証実験 開発したシステムを実際の授業に適用して、評価を行った。その結果、レポートのターンアラウンド時間(学生がレポートを完成させてから教員が添削して返却するまでの時間)を短縮できた。学生ごとのバラツキを少なくすることもできた。
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