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離島と大学の教育を相互に支援する交流システムの実践マニュアルの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17500648
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

園屋 高志  鹿児島大学, 教育学部, 教授 (30016696)

研究分担者 河原 尚武  鹿児島大学, 教育学部, 教授 (20128424)
関山 徹  鹿児島大学, 教育学部, 助教授 (40363600)
研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード交流システム / 離島 / テレビ会議システム / 活用マニュアル / インターネット / 教員研修 / 大学教育
研究概要

本研究では、鹿児島大学教育学部と鹿児島県内離島の学校をインターネット及びテレビ会議システムで結んで、相互に支援する交流システムにおいて、それを活用・普及させるための実践マニュアル(以下「活用マニュアル」)を開発することを行い、次のような成果を得ることができた。
1.交流のノウハウに関する資料収集
鹿児島県与論町内小中学校を訪問し、離島校の情報活用環境と教育課題等を調査した。また、鹿児島県と同様に離島を抱える長崎県の実情を調査するため、長崎大学を訪問し、離島校との交流の状況や、テレビ会議システムの利用状況を調査した。これらにより、離島校との交流を促進するためのノウハウに関する資料を得ることができた。
2.テレビ会議システムを用いた交流の実践研究
テレビ会議システムを用いて、次の3つの交流実践を行った。(1)鹿児島大学教育学部と鹿児島県大島郡名音小中学校との交流、(2)鹿児島大学教育学部と鹿児島県志布志市の小学校との交流、(3)鹿児島大学教育学部と福岡市「海の中道海洋生態科学館」との交流。これらの実践から、活用マニュアルの作成に必要な資料が得られた。
3.活用マニュアルの作成
これまでの実践や上記の1、2を通して、テレビ会議システム活用の意義、実践例、テレビ会議を行う方法、その際の留意点などをまとめた、活用マニュアルを作成した。作成にはプレゼンテーションソフトを利用し、必要に応じて動画やナレーションを挿入するなどの工夫をした。
4.離島校と大学間の交流促進方策の提案
2年間にわたる研究を活かし、今後の交流を促進させる方策を検討した結果、次の4点を挙げることができた。
(1)活用マニュアルの利用 (2)「活用事例集」の作成と利用 (3)活用講座の実施 (4)ネットワークの活用

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 離島と大学の教育を相互に支援する交流システムの活用マニュアルの開発と評価2006

    • 著者名/発表者名
      園屋高志, 関山徹, 河原尚武, 吉村和也
    • 雑誌名

      鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要 第16巻

      ページ: 91-96

    • NAID

      120001392878

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2006 実績報告書 2006 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] Development and Evaluation of the Manual for Practice of the Exchange Study between College and Schools in Isolated Islands2006

    • 著者名/発表者名
      SONOYA Takashi
    • 雑誌名

      BULLETIN OF THE EDUCATIONAL RESEARCH AND DEVELOPMENT, FACULTY OF EDUCATION, KAGOSHIMA UNIVERSITY Vol.16

      ページ: 91-96

    • NAID

      120001392878

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2006 研究成果報告書概要

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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