研究課題/領域番号 |
17500669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 久留米工業大学 |
研究代表者 |
小田 まり子 久留米工業大学, 工学部, 講師 (20269046)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,010千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 眼球運動 / 英語発音 / 口唇動画像 / Lip Reading / CGアニメーション |
研究概要 |
見真似による発音練習システム"Lip Reading"を開発している。"Lip Reading""Lip Reading"は、ビデオカメラから取り込んだ自分自身の口唇動作を画面上に表示し、モデル話者の口唇動作と比較しながら発音練習が行える。"Lip Reading"による発音練習後、ネーティブスピーカによる学習者発音の同定率は向上しており、口唇動作の矯正はネーティブスピーカに伝わりやすい発音を身につけるために有効であることが確認できた。 しかし、ネーティブスピーカや学習者が発音を認識する際に口唇のどの部分の動きを見ているのかは明らかになっていない。そこで、本研究では、アイカメラを用いて、学習者やネーティブスピーカがモニタ上の口唇動作を見る際の眼球運動を測定した。 発音時における学習者の眼球運動を分析した結果、口唇以外の顔の部分を見続ける学生もいることがわかった。また、口唇動作を見ている場合でも、口唇の見る位置は学習者ごとに異なっており、どのタイミングで口唇のどの部分に注目すべきかを理解していない学習者もいた。 そこで、学習者の視線が口唇動作の注目すべき部分にいくように口唇動作を強調したCGアニメーションを試作した。"Lip Reading"による発音練習において、口唇動作CGアニメーションを見ることができ、より効果的な発音練習が可能になった。
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