研究課題/領域番号 |
17500676
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 松江工業高等専門学校 |
研究代表者 |
藤井 諭 松江工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (00270322)
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研究分担者 |
箕田 充志 松江工業高等専門学校, 電気工学科, 准教授 (00311069)
岩田 淳 松江工業高等専門学校, 人文科学科, 准教授 (00280438)
渡部 徹 松江工業高等専門学校, 情報工学科, 准教授 (10270323)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,530千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | ユビキュタス / e-Learning / 3Dグラフィックス / マルチリンガル / 携帯端末 / マルチメディア |
研究概要 |
ユビキュタスな授業演習支援システムを開発した。学生用端末にPDAを、教員用端末にノートPCを使用した。それぞれの端末は無線LANでサーバと接続した。学生はPDAに授業の演習問題の答案を書くことができる。教員はPC画面で学生のPDAの答案を見て、その上にアドバイスを書きこむことができる。教員の画面をプロジェクタで教室のスクリーンに映し出し、全員の学生が見ることができる。教員は教室を巡回することなく全員の答案をチェックでき、かつ個々の答案に応じてアドバイスをすることができる。2007年度はデータベースの授業において、40名による評価実験を行った。論文3件の学会発表を行った。 ユビキュタスな史跡学習システムは事前学習と実地学習をユビキュタスにサポートすることができる。事前学習では、PCの3D画面でバーチャル体験をすることができる。実地学習では、GPS付き携帯電話で現在いる史跡の案内情報をリアルタイムに得ることができる。松江城にて12人の観光客に使ってもらってアンケートを行ない、良好な結果を得ることができた.2007年9月にイタリアで開催された国際会議KES2007で発表を行った。 宍道湖環境学習システムは、XMLによるマルチメディア図鑑と3Dグラフィックス表現を組み合せたシステムとした。その結果を、2006年にスペインで開催された国際会議m-ICTEで発表した。さらに、XMLによる環境用語図鑑を新たに開発し学会発表を行った。
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