研究課題/領域番号 |
17510022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
亀山 純生 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (20161242)
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研究協力者 |
野田 恵 (松本 恵) 東京農工大学, 大学院・連合農学研究科
増田 敬祐 東京農工大学, 大学院・連合農学研究科
山崎 彩夏 東京農工大学, 大学院・連合農学研究科
品田 みづほ 東京農工大学, 大学院・農学府
三沢 朋有 東京農工大学, 大学院・農学府
阿拉 坦沙 東京農工大学, 大学院・連合農学研究科
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,630千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 倫理学 / 環境倫理 / 風土 / 思想史 / 日本的自然観 / 日本的自然観モデル / 人間と自然の共生 / 現代人の自然観 / 物語の自然観 |
研究概要 |
風土的環境倫理およびその骨格を初めて提示し、地域計画や自然保護運動の研究者等との交流を通して、それが地域づくりや自然保護運動にとって有効であることを基本的に明らかにした。また、日本的自然観の現代的モデル化を試み、それが現代日本人においてリアリティを持つことを、初めて実証的に明らかにした。そのことを通して日本的環境倫理、特に風土的環境倫理の意識的基盤を確認するとともに、ジャーナリズムや論壇等で従来日本的自然観とされてきたものが生活次元での自然観・民衆の歴史的自然観と異なることを明らかにし、もう一つの伝統的自然観の系譜の可能性を明らかにした。
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