研究課題/領域番号 |
17510085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
小林 功佳 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (80221969)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,490千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ナノ材料 / 輸送現象 / 表面・界面物性 / ナノコンタクト / 計算物理 |
研究概要 |
原子のサイズよりは大きく、一様な物質と見なせるサイズよりは小さな、中間のサイズのナノワイヤーの非一様な伝導現象に関する理論的研究を行った.特に、コアシェル型ナノワイヤーの電気伝導に関する研究では、コアとシェルの部分を構成する物質のエネルギーバンドとは全く異なる、ほとんど分散をもたないバンドが存在する場合があり、それが電気伝導に大きな影響を及ぼす可能性があることが理論的に予測された. また、半導体へテロ接合ナノワイヤーの電気伝導に関する研究では、時間反転的な現象が見られ、これにより、パルス的な波の減衰を抑えることが可能であることが理論的に示された.
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