研究課題/領域番号 |
17510106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田村 信一朗 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80109488)
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研究分担者 |
田中 之博 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (00281791)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,750千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | フォノン / 量子化熱伝導 / フォノニック結晶 / ソリトン / キャビティモード / SASER / 音響共振器 / ナノ・マイクロ / フォノニクス / フォノニック・ギャップ / オパール / 表面フォノン / 表面導波路モード / 線状欠陥 / FDTD法 / 量子化熱伝導度 / ナノ構造 / 超格子 / キャビティ |
研究概要 |
本研究課題の下、以下に挙げる研究の展開と成果を通じ、ナノ・フォノニクス分野の進展と、新たな音響量子素子の設計への道を拓くことが出来たと、結論される。 (1) ナノ構造中の量子化熱伝導度の低温下における破綻と回復現象の発見 (2) 1次元周期超格子構造中のフォノンの共振モード、並びにナノ・マイクロ・ディスク構造におけるフォノン・キャビティモードの発見とその特性解明 (3) フォノニック結晶中の表面導波路モードの確認とその安定性解析 (4) ナノ人工オパールにおけるフォノンの完全ギャップの発見とバンド構造の解明 (5) フォノン・ソリトンの伝播における多次元性効果の解明 (6) 熱パルス実験で発見されたCaWO4 結晶中のフォノンの「特異モード」の解明
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