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職場におけるクロス・ジェンダー関係と女性就業者のキャリア発達をめぐる総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 17510227
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ジェンダー
研究機関文教大学 (2006-2007)
駒沢女子大学 (2005)

研究代表者

吉田 悟  文教大学, 人間科学部, 准教授 (70279701)

研究期間 (年度) 2005 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,800千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードクロスジェンダー関係 / 女性のキャリア発達 / 人間関係開発 / メンタリング / メンター・プロテジェ関係 / クロス・ジェンダー関係
研究概要

今までの研究の成果を報告書にまとめた。第1章では、先ず、女性の自己概念の中核が「関係性」の維持であることを論じ、それが女性のキャリア発達に強い影響を及ぼすということを論じた。次ぎに、キャリア発達の中でも職場の人間関係を通じた発達に焦点をあて、女性が直面する障害について、整理する。特に、関係による発達の中で、最も有効とされるメンタリングに焦点をあてて、女性が直面する障害を中心に論じた。すなわち、女性は人間関係を通して発達すること、メンター・プロテジェ関係が女性のキャリア発達を分析する上でもっとも有効であること、しかし、男性同士の関係に比べて有効に機能しない可能性があることを論じた。第2章では、女性従業員を調査対象にしてインタビュー調査を行った。インタビュー調査により、男性上司による女性部下への対応を、メンタリング機能の点から把握しようと試みた。インタビューに先だって、メンタリングのキャリア機能(スポンサーシップ,推薦とアピール,訓練,保護)、心理、社会機能(受容・確認,カウンセリング,友好)、役割モデル機能を、34の質問項目内容に整理した。その項目に沿って、調査対象者に自由に話してもらった。最後に、各項目ごとに10点満点として、評定してもらった。報告書には、(1)調査および調査対象者などの基本情報、(2)逐語記録全文を掲載した。第3章では、各インタビューから析出された、メンタリングの3機能のあり様について、概要を記述した。

報告書

(4件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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