研究課題/領域番号 |
17520033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
薄井 俊二 埼玉大学, 教育学部, 教授 (90185009)
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研究分担者 |
大橋 修一 埼玉大学, 教育学部, 教授 (70302502)
田村 均 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40201628)
小林 聡 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40234819)
飯泉 健司 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (70277747)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,850千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 地理書 / 漢書地理志 / 風土記 / 国文学 / 中国哲学 |
研究概要 |
1.日中地理書の研究状況の把握 これまで日本と中国とで行われてきた地理書に関する研究状況の把握を、研究参加者それぞれの専門分野から進めた。 2.日中地理書の残存資料の蒐集・整理 日本と中国との各地に残存している、地理書関連資料の蒐集と整理を行った。 (1)中国出張:第一年次には、薄井が漸江省天台山へ、薄井と飯泉が江西省盧山へ出張調査した。第二年次には、薄井が山西省五台山へ出張調査した。第三年次には、薄井が河南省王屋山へ、大橋が浙江省紹興へ出張調査した。これによって、現地でしか入手できない資料や知見を得ることができた。 (2)国内出張:第一年次には、薄井が新潟県立文書館・山梨県立図書館・京都大学へ出張調査した。第二年次には、薄井が長崎大学と対馬へ出張調査した。その他飯泉や小林・田村も随時国内出張をした。これによって、現地でしか入手できない資料や知見を得ることができた。 (3)資料の整理:蒐集した資料を、パソコンで整理し、その後の研究の便に付した。 3.日中地理書の比較思想史的検討 それぞれの研究の立場から、比較検討を行った。その成果は、後掲の研究発表に掲載した。 また、これらを踏まえてのまとまった研究成果として、本研究成果報告書所収の「「天台山記」本文研究(後編)」がある。
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