研究課題
基盤研究(C)
海外での研究活動1.平成17年6月11-12日韓国嶺南大学(慶山市)における国際シンポジウム「近世東アジアにおける古学の出会い」に出席、「東アジアの概念」の研究報告をした。さらに1930年代の朝鮮儒教に関する意見交換を行った。2.平成17年8月6-9日中国・延吉で行われた中華日本哲学会で招待講演を行った。テーマは「日本文化論の視座」である。また延吉におけるキリスト教布教状況を調査した。3.平成18年5月25日より5月28日まで韓国・春川市、およびソウル市に海外出張した。5月26日には韓国・江原大学校人文学部哲学科主催国際シンポジウム「東アジアと儒教思想」が行われ「儒教とPhilosophyとの葛藤」の報告を行った。また、5月27日には韓国・日本思想史学会(高麗大学)において基調講演「目本文化論の視座」を行った。4.平球20年2月6日ドイツ・ミュンヘン大学大学においてDie Kyoto-Schule und ″dieser Krieg-Uber das Symposium″Die weltgeschichthche Position und Japan"(京都学派とあの戦争-シンポジウム「世界史的立場と日本」について)の講演を行い、議論をした。1930年代の東アジアの問題をヨーロッパから見つめ直す作業でもあった。5.平成20年3月2-6日、中国・杭州浙江樹人大学および厦門大学におおいて「大阪の都市文化」というテーマで講演し、中国における日本文化の受容について議論した。日本での概究活動平成17年5月『西周と日本の近代』出版、7月に成蹊大学おいて「政治思想史研究会」による書評・討議が行われた。平成17年6月『世界のなかでの日本の哲学』が出版された。平成17年9月宗教学会で研究発表を行った。平成18年呉光輝・厦門大学助教授により高坂史朗著『近代という躓き』が中国語に翻訳され、続けて平成19年には韓国語『〓〓〓〓 〓〓〓〓』(近代というアポリア)が(而学社2006)より翻訳された。東アジア間の「近代」の差異点が浮かび上示り、東アジア間の対話が一層展開する契機となるであろう。
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