研究課題/領域番号 |
17520107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡部 泰明 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (60191813)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,110千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 藤原俊成 / 古来風躰抄 / 中世和歌 / 古今伝授 / 慈円 / 源実朝 / 千載和歌集 / 百人一首 / 縁語・掛詞 / しらべ / 頓阿 / 問答的性格 / 題詠 / 万葉集 / 身 |
研究概要 |
中世和歌の形成に多大の功績を果たした歌人藤原俊成に対し、その撰集『千載和歌集』の配列構成に新知見をもたらし、またその歌論上の主著『古来風躰抄』の注釈を、最新の成果を盛り込みつつ完成させ、また源実朝・頓阿・宗祇(古今伝授)など、中世和歌の重要歌人・課題について、新たな視点を提示した。いずれも、従来の研究史において不足していた、和歌史的な視座のもとに新たに位置付け直す点に特徴がある。
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