研究課題/領域番号 |
17520110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
木越 治 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (10109093)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,690千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 初期読本 / 文学史記述 / 都賀庭鐘 / 上田秋成 / 明治の文学史 / 藤岡作太郎 / 前期読本 / 近世小説 / 明和 / 安永 / 雨月物語 / 自筆日記 / 明治期の近世文学史 |
研究概要 |
近世小説史の記述に用いられる「初期読本」というジャンル呼称は、その始発に位置する都賀庭鐘自身が明確に有していたそれ以前の小説と自らのそれとを区別する意識を受け継いで設定されたものである。また、その発展とみなされる京伝・馬琴らの江戸読本とも一線を画そうという意図をも内包している。それゆえ、今後の文学史記述においてこのジャンル呼称を用いる場合は、こうした評価軸を意識しつつ、所与のものとしてではなく、選ばれた作品のみに与えるジャンル名として用いていく必要がある。
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