研究課題/領域番号 |
17520152
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
中島 由美 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 教授 (20155732)
|
研究分担者 |
坂内 徳明 一橋大学, 大学院・言語社会学研究科, 教授 (00126369)
佐藤 昭裕 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50135498)
沼野 充義 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (40180690)
望月 哲男 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (90166330)
伊東 一郎 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (60151495)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2007
|
研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
|
配分額 *注記 |
3,480千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
|
キーワード | スラヴ言語学 / ロシア東欧研究 / スラヴ民族文化研究 / ロシア東欧文学研究 / スラヴィスト会議 / スラヴ語学 / スラヴ文学 / 国際スラヴィスト会議 / 対照言語学 / 比較文学 / ロシア・東欧情報 / ロシア東欧情報 / スラブ言語学 / スラブ民族文化研究 |
研究概要 |
以下の2点を中心に活動を行った。 1)わが国スラヴ語学文学文化研究成果の海外への情報発信態勢の充実 2)新たな研究ネットワークの強化、およびそのネットワークを活用したスラヴ・日本対照研究の推進 1)日本スラヴィスト協会として、わが国スラヴ研究文献目録の電子化を進めデータベースの構築と独自の検索プログラム作成を完了し、平成18年度に研究代表者の研究用ホームページ内で検索機能とともにデータベースの公開を開始した。平成20年マケドニアで開催される国際スラヴィスト会議への参加準備を進め、その一環として平成18年に8月にマケドニア訪問団を組織し、研究集会を開催してわが国スラヴ研究のレベルの高さをアピールするともに、新たな共同研究の可能性について具体的検討を行った。 2)わが国で研究を行い学位取得を目指すスラヴ諸国出身若手研究者支援のため、平成17年に研究集会を開催し発表の場を提供、活発な議論を行った。また、EUに新たに加盟したスロヴェニアにおいて日本語教育に携わる研究者との連携を進め、平成18年に研究集会を開催して大きな成果を得た。これらの集会における成果報告と、スラヴ諸語・非スラヴ諸語対照研究の成果の紹介を目的として、英文による新シリーズの刊行物(Comparative and Contrastive Studies in Slavic Languages and Literatures)を平成19年度に刊行した。わが国スラヴ研究の成果と海外における研究動向の調査と評価については、スラヴ圏の東・西・南3地域ごとの研究グループがそれぞ研究調査作業を進め、全体で総括を行った。その成果は引き続きホームページ上で更新するとともに、当面冊子体も並行して刊行する予定である。
|