研究課題/領域番号 |
17520166
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
好井 千代 大阪大学, 文学研究科, 助教 (90200930)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,920千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
|
キーワード | アメリカ文学 / ナショナリズム / グローバリゼーション / 世紀転換期 / 国家 / ネオリベラリズム / ヘンリー・ジェイムズ / 19世紀 / American Invasion / 在外アメリカ人 / アメリカ商業主義 / 反時代性 / 多文化主義 / 移民 / アメリカ / 資本主義 / コスモポリタニズム |
研究概要 |
現代社会は金融経済の方面では急速に世界の一体化、グローバル化が進む一方で、民族主義を始めとする様々なナショナリスムが激化するという矛盾を抱えているとよく言われる。本研究では、そのような現代社会の源流を19世紀から20世紀にかけての世紀転換期に遡り、この時代のグローバリゼションとナショナリスムが複雑に絡み合う様相を、同時代のアメリカ文学を通して浮き彫りにし、そうすることで、近視眼的に語られることの多い現代社会を歴史的な文脈から捉え直した
|