研究課題/領域番号 |
17520226
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
藤本 幸夫 富山大学, 人文学部, 教授 (70093458)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2006
|
研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
|
配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 朝鮮本 / 木版本 / 活字本 / 出版 / 刻手名 / 朝鮮書誌学 |
研究概要 |
筆者は過去30余年に亙り日本に現存する朝鮮本の調査及び研究を行ってきたが、平成17〜18年度は未調査分のある国会図書館・東洋文庫・東京大学附属図書館・尊經閣文庫・京都大学附属図書館・大阪府立図書館・天理図書館の調査を行った。四部の中集部については従来の調査・研究の集大成である『日本現存朝鮮本研究集部』(京都大学学術出版会)を平成18年2月に刊行し、同年11月に橋本循財団より受賞し、19年3月末には韓国で瑞松韓日学術賞を受けることになっている。貴重書も種々発見した。この二年間の報告書として朝鮮王朝期(1392-1910)1356部の刊本に刻された刻手名の一覧を作成した。刻手名を有する刊本については、その書の刊年・刊地の推定がかなり出来る様になった。
|