研究課題/領域番号 |
17520263
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
立石 志乃扶 (水口 志乃扶) 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (00157489)
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研究分担者 |
立石 浩一 神戸女学院大学, 文学部, 教授 (70291789)
林 良子 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20347785)
山田 玲子 国際電気通信基礎技術研究所, 主幹研究員 (30395090)
足立 隆弘 国際電気通信基礎技術研究所, 研究技術員 (50374111)
吐師 道子 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (40347779)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 英語母音 / 日本を母語とする英語学習者 / 音声弁別実験 / 母音産出 / TOEIC / IPA / CALL / 音響分析 / 音声学習 / 英語音声 / 弁別訓練 / CALL教材 / 調音運動 / 聴音 / マイクロビーム |
研究概要 |
本研究の目的は、(1)英語母音産出の音響的データの収集ならびに分析と、(2)日本語を母語とする英語学習者の英語母音の習得に関する学習実験である。 研究の実施は、(1)を初年度、(2)を3年連続で行った。 具体的成果は、X線マイクロビームを用いて上記(1)のデータを収集分析し、その成果をH18年3月ワークショップを開催し発表した(林、吐師担当)こと、(2)に関しては、音韻レベルでの英語母音の弁別実験、産出実験を8種類3年間にわたって行い、データを収集ならびに分析した(水口、立石、山田担当)ことである。この成果は第26回英語学会全国大会(H20年11月)のシンポジウムで発表する予定である。またこの学習実験結果に基づき、効率的な英語音声学習ソフトを開発中である(水口、山田、足立担当)。 本研究の意義は、先行研究ではきちんとしたデータのなかった英語母音に関して上記(1)と(2)のデータを収集、分析できたことである。 (1)は質の高い音響的基礎資料として、(2)は日本語を母語とする英語学習者のはじめての音声学習データとして重要である。これらの資料を元に、効果が保障された学習ソフト開発が可能になったことも応用的価値がある。
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