研究課題/領域番号 |
17520335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
八木 克正 関西学院大学, 社会学部, 教授 (90099630)
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研究分担者 |
井上 亜依 長崎外国語大学, 外国語学部, 講師 (70441889)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,170千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 日本の英語教育 / 学習英文法 / phraseology / 英語の誤った認識 / 受験参考書 / 英語教員採用試験問題 / 英和辞典の歴史 / 英和辞典の問題点 / 現代英語の記述 / 英語学習文法 / 英語学習内容のみなおし / 語法研究 |
研究概要 |
3年間にわたる本研究は、学習英文法に内包される諸問題を明らかにし、あらたな学習英文法構築を目的とする単独の研究として開始した。最初の2年間の単独の研究は、数多くの学習文法の問題点を具体的に明らかにし、その成果を、学会発表、論文、招待講演、著書などの形で広く知らせてきた。日本の英語教育の問題点は、英語教材である学習参考書、準教科書、英文法書などの他に、英語教員採用試験にまでおよんでいることを明らかにし,著書を通じて試験問題の公開を呼びかけた。 最終年度(平成19年度)に井上亜依を研究分担者に加えることによって、英語学研究に新たな分野を拓くことが期待されるphraseologyの研究を採り入れることができた。そうすることによって、学習英文法がかかえる問題点を明らかにすると同時に、あらたに学習英文法に加えるべき教育内容を研究する方向付けをすることができるようになった。 雑誌『英語教育』の「クエスチョン・ボックス」を通じても、現場の英語教員や学生、大学院生などの多くの質問に答えてきた。
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