研究課題/領域番号 |
17520381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岩崎 克己 広島大学, 外国語教育研究センター, 准教授 (70232650)
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研究分担者 |
吉田 光演 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (90182790)
HARTING AXEL 広島大学, 外国語教育研究センター, 准教授 (80403509)
庄司 文由 (庄可 文由) 独立行政法人理化学研究所, 次世代スーパーコンピュータ開発実施本部, 開発研究員 (60310504)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
1,850千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | スピーキング / ドイツ語教育 / e-Learning / インターネット |
研究概要 |
本研究の目的は、ドイツ語のスピーキングに特化した練習用課題と評価テストを開発・提供し、インターネットを通じてどこからでも解答を録音・転送できるようにするとともに、その結果を教員がブラウザー経由で研究室から簡単にソート、集計、管理、チェック、評価、フィードバックできる専用の課題提出用サイトと音声ファイル管理システムを開発・提供することであった。3年間の研究を通じ、我々は、1.文字と発音の基礎、2.会話で使える基本表現、3.課題集の3部構成のもとで、1)アルファベートの読み方、2)子音と母音の発音、3)単語レベルのアクセント、4)文のプロソディ、5)話し言葉における発音の変化、6)日本人学習者特有の発音上の問題点、7)数、8)便利な定形表現、9)会話で使える基本表現、10)音読、11)基本表現のバリエーションを作る、12)質問に自由に答える、13)問題に口頭で答える、等の下位の部分から成るコンテンツを作成した。また、コンピュータ端末から音声を録音し音声ファイルを作成するためのソフトウェアを作成し、ダウンロードして使えるようにするとともに、これによって作成された音声ファイルをアップロードするサイト、およびそれを整理・ソートし、オンライン上で、簡単にチェックできるサイトを作成した。音声の入力と登録システムについては、さらに、直接音声サーバに録音できるシステムや入力用インターフェースとして携帯電話を利用するシステムについても実験を試みた。開発した教材は実際のドイツ語授業で使うとともに、その一部は、http://vu.flare.hiroshima-u.ac.jp/german/hatsuon/top.htmで公開している。
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