研究課題/領域番号 |
17520409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 川崎医療短期大学 |
研究代表者 |
名木田 恵理子 川崎医療短期大学, 一般教養, 教授 (90123702)
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研究分担者 |
田中 伸代 川崎医療福祉大学, 医療福祉マネジメント学部, 准教授 (50202841)
板谷 道信 川崎医療短期大学, 放射線技術科, 准教授 (10123704)
小林 伸行 山陽大学, コミュニケーション学部, 講師 (90412270)
WATERBURY David H. (DAVID H.Waterbury / WATERBURY David H / DAVID H. Waterbury) 川崎医科大学, 外国語教室, 特別教授 (70180099)
小林 香苗 広島女学院大学, 生活科学部, 助教授 (90269994)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,390千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | e-learning / 医学用語(英語) / ブレンディッド・ラーニング / 医療英文 / ESP / 学習管理システム(LMS) / e-Learning / イントラネット |
研究概要 |
川崎学園内の3大学においてESP(English for Special Purposes)の考え方に基づいて「医学用語(英語)」と「医療英文」のe-learning用教材を自主制作し、学園内サーバを利用してイントラネットで運用した。「医学用語(英語)」コースは、2002年の運用開始から2007年現在まで933名の学生が利用している。「医療英文」コースは、公開から2年を経て114名の利用があった。これらの実践において経年的に集めた学習データの分析から、さらに効果的な運用方法を考案、試行している。 主なLMS(学習管理システム)はInternet Navigwareである。「医学用語(英語)」コースについては授業に導入してブレンディッド・ラーニングとした。講義のみの授業形態のときに比べ、学習到達度の向上は明らかであった。また実践していく過程で、意識調査、医学用語の基礎知識テスト、コンピュタリテラシ測定、到達度テストなどを実施し、教材改善に役立てると同時に、e-learning導入においてのデータとして蓄積している。これらの分析結果から学習者特性を考慮に入れて、新たにLMSとしてMoodleを利用したe-learningを構築し、協調学習も導入した。当該科目におけるe-learningの可能性はより広がっている。 「医療英文」コースはセルフラーニングとして提供した。「基本単語」、「文法20」、「長文読解」をESPの観点から整えた。音声付教材の「基本単語」は医療に特化しているため、他の語彙学習サイトとリンクさせることによって充実を図った。「文法20」、「長文読解」も素材となる英文はすべて医療系であり、主に4年制大学への編入学を目指す短大学生に利用された。
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