研究課題/領域番号 |
17520455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
志村 洋 関西学院大学, 文学部, 教授 (90272434)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 日本史 / 近世 / 大庄屋 / 地域 / 日本近世史 / 畿内 / 村落史 |
研究概要 |
近世後期の摂津国尼崎藩における大庄屋(十数から二,三十ヶ村を一行政区として支配する最上層の村役人)制を事例として、畿内先進農業地帯における村落地域社会の構造と大庄屋制の特質を検討した。結果、(1)尼崎藩での大庄屋の組(一大庄屋の支配区域)行政は、大庄屋と数人の支配下庄屋らによって担われ、尼崎城下の町宿の果たす役割が大きかったこと、(2)1830年頃から1850年頃にかけて組行政の担い手たる庄屋に変化が見られたが、その時期はいわゆる富農経営が経営的限界に達した時期と一致したことなどが明らかとなった。
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