研究課題/領域番号 |
17520470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
三田 昌彦 名古屋大学, 大学院・文学研究科, 助教 (30262827)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,580千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | インド / 中世史 / 金石文 / 刻文 / サーマンタ / ラージャスターン / ラージプート / 碑文 / 史料学 / 王権 / グシャラート / グジャラート |
研究概要 |
10-16世紀のラージプート王権とその地方統治の在り方について、現地での未刊行刻文史料の収集を基礎に、刻文史料の様式、とりわけ勅書である銅板文書のそれに注目しつつ論究した。その結果、14世紀半ばに社会の在地化を指向する大きな変動があり、それに伴って14世紀後半以降の地域王権は、それ以前の地域王権とは異なり、地方語による銅板勅書発給をはじめ、地域に根ざした国家形成を模索したことが推測された。
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