研究課題/領域番号 |
17520553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
風間 計博 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (70323219)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,040千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 出稼ぎ移民 / 異文化順応 / カツオ漁業 / 太平洋島嶼部 / キリバス / 出稼ぎ / コミュニケーション / 飲酒 / 解雇 / 順応 / 太平洋島興部 / 文化人類学 / 順応失敗 / 原油高騰 / カツオ漁 / 異文化 / 漁船 |
研究概要 |
日本のカツオ一本釣り漁船に出稼ぎに来ているキリバス人乗組員は、言葉さえ通じ難い異文化環境下において、時間感覚や所有観念の差異に根ざした人間関係の悪化、飲酒に起因する問題行動により、頻繁に解雇されてきた。雇用されるにあたり、キリバス人にとって、船上の労働における技能や専門知識の習得以前に、文化的・認識論的な差異が大きな問題である。そしてこの差異は、ホスト社会の人々と太平洋島嶼部から来た出稼ぎ者との間に、容易には越え難い深い溝として存在している。
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