研究課題/領域番号 |
17530013
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
|
研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
兒玉 寛 (児玉 寛) 龍谷大学, 大学院法務研究科(法科大学院, 教授 (70192060)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
|
キーワード | 特段の事情 / 法解釈方法論 / サヴィニー / 民法 / 悪意の抗弁 / 信義則 / 類推 / ローマ法 / 法解釈方法 / サヴァニー / プフタ / 法律解釈方法論 / ドイツ私法学 / 目的論的縮減 / 法律解釈 / 注釈学派 / 人文主義法学 / 継続的法形成 |
研究概要 |
「例外のない原則はない」。法律の条文も、本文と但書という形で「例外的な処理」に道を開いている。しかも、裁判官は、但書が規定されていなくても、「特段の事情がある場合は、原則を適用しない」という操作をする。本研究は、「特段の事情」による操作を裁判官に委ねてしまわずに、訴訟当事者の主体的な関与を確保するための枠組みを、法律学の歴史に立ち返って検討した。そして、「悪意の抗弁」を活用すべきであるとの見通しを得た。
|