研究課題/領域番号 |
17530154
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
新村 聡 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (00167561)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,880千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 平等 / 格差 / アダム・スミス / 貧困 / 福祉 / 不平等 / マルクス / アマルティア・セン |
研究概要 |
近年の世界的な格差拡大を背景として、平等と不平等に関する思想史的研究が進展している。本研究は、アリストテレス、D.ヒューム、A.スミス、K.マルクス、A.センなどの代表的な平等主義思想を比較考察して、それらに共通する論理構造を分析した。その結果、アリストテレスの分配的正義論における比例的平等の思想(価値に比例した分配)が上記の思想家の平等論に継承されていることを確認した。
|