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エンターテイメント・ソフト産業の事業間関係

研究課題

研究課題/領域番号 17530276
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関北海道大学

研究代表者

岡田 美弥子  北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (30333587)

研究期間 (年度) 2005 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,010千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードエンターテイメント / 事業間関係 / 海外進出 / ビジネスシステム / コンテンツ
研究概要

本研究の目的は,エンターテイメント・ソフト産業の国際競争力を明らかにすることである.
平成17年度〜平成19年度は,エンターテイメント・ソフト産業の事業間関係に着目し,日本の芸能ビジネスおよびマンガビジネスの分析を行った.分析の範囲は,国内事業および海外事業である.今回の調査から,近年のエンターテイメント・ソフト産業の変化に関して,以下の2点が明らかになった.
第1に,メディアの多様化による事業領域の拡大と波及効果である.インターネットの普及により,コンピュータおよび携帯電話での事業展開が拡大したため,事業のスピードが加速されるとともに,事業に関わる企業数も増加してきた.エンターテイメントの作品単位でみると,事業間で相互に与える影響が増大し,事業間の連携も複雑になっている.
第2は,著作権に関する取り組みである.インターネットの普及は,エンターテイメント・ソフト産業にとって市場拡大の機会をもたらす一方で,海賊版の横行を促進するリスクを高めている.事業領域の拡大にともない関連企業が増えたことから,個別企業で行ってきた海賊版対策を,業界単位あるいは国家レベルで推進しつつある.
以上の2点から,複雑性とリスク分散の観点を考慮し,本研究のフレームワークである事業展開システムを精緻化した.今後は,このフレームワークを用いて,他のエンターテイメント・ソフト事業を分析し,エンターテイメント・ソフト産業の国際競争力の解明に取り組んでいく予定である.

報告書

(4件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2007 2005

すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] マンガビジネスの成長要因2005

    • 著者名/発表者名
      岡田 美弥子
    • 雑誌名

      赤門マネジメントレビュー 4

      ページ: 337-341

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] Key factor of Japanese Manga Market Growth2005

    • 著者名/発表者名
      Miyako Okada
    • 雑誌名

      Akamon Management Review 4-7

      ページ: 337-341

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] マンガビジネスの成長要因2005

    • 著者名/発表者名
      岡田 美弥子
    • 雑誌名

      赤門マネジメント・レビュー 4巻・7号

      ページ: 337-341

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [図書] 新世紀的東亜經濟合作2007

    • 著者名/発表者名
      王 効平・岡田 美弥子
    • 総ページ数
      464
    • 出版者
      中國評論學術出版社
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [図書] 新世紀的東亜経濟合作2007

    • 著者名/発表者名
      王 効平・岡田 美彌子
    • 総ページ数
      464
    • 出版者
      中國評論學術出版社
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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