• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

金融異業種間統合の金融サービスに与える影響に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 17530277
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関埼玉大学

研究代表者

伊藤 修 (2006)  埼玉大学, 経済学部, 教授 (40312912)

箕輪 徳二 (2005)  埼玉大学, 経済学部, 教授 (20157580)

研究分担者 相澤 幸悦 (相沢 幸悦)  埼玉大学, 経済学部, 教授 (40284666)
奥山 忠信  上武大学, 学長 (40185559)
伊藤 修  埼玉大学, 経済学部, 教授 (40312912)
研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2005年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード異業種間統合 / ユニバーサル・バンク / アルフィナンツ / 金融技術革新 / 証券化 / EUの金融自由化 / 先端的金融業務 / アンバンドリング / コンソリデーション / 金融統合 / 金融コングロマリット / EU通貨統合
研究概要

本研究は、金融自由化と技術革新が進展するもとで、業態区分の枠を超えた先端的な金融業務やサービスがいかに開発され、経済にいかなる影響を与えているかを明らかにした。
研究対象は欧米、特にヨーロッパである。ヨーロッパでは歴史的に銀行・証券業を金融機関本体で兼業するユニバーサル・バンク制度が主流だからである。昨今では、ユニバーサル・バンクが保険業を始めとする様々な金融業務を手掛けている。EU「金融商品市場指令」採択を契機に金融サービスの異業種間統合が大きく進展している。銀行・証券・保険業務等幅広い金融サービスを提供するのが金融コングロマリットである。様々な金融業務を手掛けることでリスクは高まるが、監督当局が効率的な金融機関監督を行なっていることが明らかになった。
EUの金融自由化の進展により、広範な金融サービスを提供してきたドイツでも、金融の証券化を始めとする金融機関の業務拡大、証券市場の自由化等が急速に進展している。本研究では、金融異業種間統合が進展してきたヨーロッパで、金融自由化が拡大し、異業種間統合の金融リスクが計測され、効率的な金融監督が行なわれていることが明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2005 実績報告書

URL: 

公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi