研究課題/領域番号 |
17530347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
加古 宜士 早稲田大, 商学学術院, 教授 (50094967)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 国際会計基準 / 国際財務報告基準 / 企業会計審議会 / 企業会計基準委員会 / 同等性評価 / 国際会計への制度的対応 / コンバージェンス / 国際比較可能性 |
研究概要 |
平成17年度においては、次の課題について研究した。 (1)国際会計基準協会(IASB)において、平成17年度までに開発されたすべての国際財務報告基準(IFRS)について、その内容を詳しく調査研究した。 (2)わが国の企業会計審議会および企業会計基準委員会において、平成17年度までに開発された全ての会計基準について、その内容を詳しく調査研究した。 (3)欧州連合(EU)は、その域内の上場企業に対し、平成17年1月から国際会計基準の採用を義務づけたが、その実態を詳しく調査研究した。 (4)上記(3)に関連して、EUは、欧州証券規制当局委員会(CESR)に対し、EU域外諸国である日本、米国、カナダの各国会計基準が、IFRSと同等といえるかどうかを評価するよう指示したが、その結果が平成17年7月に公表された。このいわゆる「同等性評価」について詳しく調査研究した。 (5)EUが上記(4)の同等性評価の結果を受けて、EU域外諸国に対して採ったポリシーについて、詳しく調査研究した。 (6)わが国の企業会計審議会は、(5)で採られたEUのポリシーに対し、「国際会計基準に関する我が国の制度上の対応について(論点整理)」を公表したが(平成16年6月24日付け)、その内容について詳しく調査研究した。 (7)以上の研究成果の一部を研究代表者名で会計学の専門誌に発表した。
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