研究課題/領域番号 |
17530433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山田 祐子 日本大学, 文理学部, 准教授 (90248807)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,930千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 高齢者虐待 / ソーシャルワーク / 社会福祉関係 / 介護 / 虐待 / 高齢者福祉 / 高齢者虐待防止法 / 研修 / 労働 / 生活保護 / 不適切処遇 / 認知症 |
研究概要 |
1文献調査と資料収集 本テーマに関する(1)内外の文献・資料、(2)日本国内の各地方自治体の高齢者虐待への取り組みに関する対応マニュアル、報告書等の最新の資料収集をし、分析を行った。 2高齢者虐待防止法下における課題についての調査 「通報制度に関するアンケート調査」を実施した。質問紙を用いているが文章記述的調査である。 調査対象者:一般市民(若年世代および中高年世代)および福祉専門職 ○意義と重要性:高齢者虐待防止法の法制度推進と見直しの課題について貴重な知見を得ることができた。特に、分析の際には、記述式の回答内容に対する類型化による内容の抽象化により、生の声や具体性が損なわれたり、リアリティを損なうことにならないよう、必要以上の「加工」をしないよう配慮した。 3地域包括支援センター、市町村等への郵送調査とその分析 (1)地域包括支援センターと(2)市町村高齢者虐待防止対策推進主管課および(3)市町村生活保護主管課への郵送調査 ○意義と重要性:(1)高齢者虐待対応ソーシャルワークの方法論の開発をめざした。 (2)高齢者虐待防止法施行3年目の課題と見直しを視野に入れた。 4対応と支援に関する研修・教育プログラム、マニュアルの研究開発 東京都、日本社会福祉士会の本テーマについてのプロジェクトの参加の機会を得て、本研究の成果を反映させた研修・教育プログラムと教材を研究、開発した。日本介護支援協会においてプロジェクトの委員として「ケアマネージャーを対象とした高齢者虐待対応の予防,早期発見,早期対応マニュアル」とDVDを研究、開発した。
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