研究課題/領域番号 |
17530439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 長野大学 |
研究代表者 |
鷹野 和美 (2006-2007) 長野大学, 社会福祉学部, 教授 (20316277)
横山 孝子 (2005) 長野大学, 社会福祉学部, 助教授 (90340041)
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研究分担者 |
古田 睦美 長野大学, 環境ツーリズム学部, 准教授 (60278166)
清水 貞夫 長野大学, 社会福祉学部, 教授 (20006464)
鷹野 和美 長野大学, 社会福祉学部, 教授 (20316277)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 地域通貨 / 異世代交流 / 脳いきいきテスト / コミュニティの形成 / 福祉コミュニティ / 共生 / 学生 / ボランティア活動 / 老人会 / 地域福祉 / コミュニティ / 地域通貨「イクタル」 / 御用聞き訪問 / 脳生き生き講座 / 地域拠点「縁舎」 / つまづきふらつき予防体操 / 老人クラブ / 地域通過「イクタル」 / 活動拠点「縁舎」 |
研究概要 |
異なる社会層からなる地域コミュニティの助け合いのしくみづくりにおける、地域通貨の果たす役割を実証的に研究した。具体的には学生および卒業生からなるNPO組織「学生地域暮らしづくり考房こみっと」の交流施設「縁舎」を拠点都市て、長野大学の学生という若い世代の新住民と、長野大学が位置する上田市下之郷地区において住民の主要な構成要素である65歳以上の老人の組織「双葉会」との交流活動が行われたが、そこにおいて、同NPO団体が発行する地域通貨「イクタル」の導入実験が行われた。 1.高齢者、地域住民、学生に対するニーズ調査が行われ、その結果に基づいて交流活動および定期的な「御用聞き訪問」、夏野菜の提供による野菜市、脳いきいきテストなどが「イクタル」を媒介として行われた。 2.3年間の実験を通して、地域通貨イクタルの周知度、地域通貨の流通量が増大し、これまで交流のなかった異世代間の交流が促進された。交流活動や脳いきいきテスト、かなひろいなどを通じて、高齢者の引き込むりを予防し、助け合いを行うしくみが模索された。 3.3年間の実験を終えて、高齢者が、継続的に若い世代と関わる場合の地域通貨のあり方について、利用者調査から考察をいった。異なる社会層が助け合う地域コミニティの形成に、地域通貨の導入が好意的に受け入れられ、威力を発揮することが実証されるとともに、地域通貨システムの改善点や課題も抽出された。
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