研究課題/領域番号 |
17530534
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
高橋 敏治 法政大学, 文学部, 教授 (10171505)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 眠気 / P300 / 高照度光 / 反復性睡眠潜時テストMSLT / 選択的注意機能 / オドボール課題 / 気分 / 視覚的アナログスケール / 注意認知機能 / 反復性睡眠潜時テスト / 睡眠不足 / 視覚的アナログ評価 |
研究概要 |
健康な大学生10名に、高照度条件は、間欠的に3,000ルクスの高照度光を浴び、その間2時間おきにMSLT、VAS、聴覚のオドボール課題によるP300測定を実施した。200ルクス以下の室内光を対照実験とした。P300潜時は高照度条件で有意に短縮し、振幅が増加した。主観的眠気、MSLTによる客観的眠気、反応時間は高照度条件下で有意に低下した。この結果は、間欠的高照度光照射が眠気の低下、脳内の注意認知過程の充進を生じ、精神作業遂行能力を向上させることを示している。
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