研究課題/領域番号 |
17530574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
安原 義仁 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (00093823)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,240千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | イギリス / 大学・高等教育機関 / 設置形態 / ロイヤル・チャーター / 法人団体 |
研究概要 |
(1)標記研究課題に関する先行研究ならびに文献資料について調査を行い必要資料を収集するため、佐賀大学等へ出張した。また、教育史学会など関連の学会・研究会に出席し情報・研究交流を行った。 (2)関連文献を収集・購入し整理した。 (3)収集した史料のうち、ロイヤル・チャーター等基本的なものについて翻訳作業を行った。 (4)イギリスの市民大学の一つであるバーミンガム大学及びロンドン大学の設置形態について調査・研究するため、ロンドン大学のR.ロウ教授を招聘し、研究会等を通じて助言や専門的知識の提供を受けた。 (5)国内の専門研究者を招いて研究会を開催し、助言や専門的知識の提供を受けた。とくに、設立時におけるウォリントン・アカデミーおよびオックスフォード大学のハリス・マンチェスター・カレッジ、ファース・カレッジおよびシェフィー・ルド大学、ノース・スタッフォードシャー・ユニバーシティ・カレッジおよびキール大学の設置形態、運営、財源について貴重な史料と有益な助言を得た。 (6)上記の大学・高等教育機関の設置形態について類型化を試みた。また、カレッジから大学への昇格に際して設置形態がどのように変化したかについて検討した。 (7)成果報告書を刊行した。
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