研究課題/領域番号 |
17530630
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
田幡 憲一 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00236720)
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研究分担者 |
玉木 洋一 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (90006479)
千葉 芳明 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40113881)
岡 正明 宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (50292355)
田端 輝彦 宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (80344745)
安藤 明伸 宮城教育大学, 教育学部, 講師 (60344743)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 数学教育 / 理科教育 / ものづくり / 生物教育 / 農業教育 / 科学教育 / 教員養成 / 教師教育 / 技術科教育 / 物理教育 |
研究概要 |
1 1956年に連載を開始し現在も日本経済新聞連載中の「私の履歴書」から科学者が執筆した文章を抽出し、「科学者がいつ科学に目覚めたか」「そのきっかけはなにか」を分析し、子どもが科学に触れる環境を整備するとともに、科学に興味を持つおとなと子どもが接する機会をつくる必要があることを現らかにした。 2 「てこ(天秤)」の取り扱いを、多様なテコを試作の上、指導案を作成し、教員養成課程の教科の指導法に関する科目の中で実践した。基本的な法則を学生にてこの自作などを通して学修させた後に、さらに学生がてこに関する学修を深く進めるための指導を行うことができた。 3 小学校教材に用いられる植物を展示、体験させる花壇・菜園を経営し、小学校教師を目指す学生を対象とした授業や、学外の小学校教員への公開授業などに活用した。併設した堆肥箱やミミズ飼育容器で作成した堆肥を用いた栽培を実践し、環境への負荷の少ない栽培技術への理解を深めた。 4 小学校教員免許取得のための教科に関する科目の中で、乗除計算原理を理解させるための8進法を用いた授業の中で、携帯電話を用いた教員と学生のコミュニケーションの方法について検討した。また、このコミュニケーションのアクセスログと学生の理解度を比較したところ、理解度が低い学生に対してより有効であることがわかった。 5 プラスチック材料の特徴を活用した従業を成立させるために、ペレット状の生分解性プラスチックを用いたレリーフ作りと、ポリプロピレンを材料とした自作のプランジャー型作出形成機モデルによる成形品の製作を行った。
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