研究課題/領域番号 |
17540218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
比田井 昌英 東海大学, 総合教育センター, 教授 (90173179)
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研究協力者 |
大宮 正士 東海大学, 連合大学院, 博士課程後期3 年生
小杉 泰生 東海大学, 大学院, 博士課程前期(修士)2 年生
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,790千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 銀河系 / 化学進化 / 金属欠乏星 / 超新星 / ハロー星 / 円盤星 / α元素 / 鉄族元素 / 惑星を持つ恒星 / 亜鉛組成 / 組成解析 / 分光学 / 銀河系化学進化 / 恒星 / 化学組成 / 系外惑星 / スペクトル / 恒星分光学 / 恒星種族II / 核合成 / 金属富裕星 |
研究概要 |
銀河系の形成・化学進化について、年齢の古い星を中心に、星表面の元素組成解析から調べた。 太陽の約40 万分の1 しか鉄が含まれていない銀河系初期の恒星が発見され、その元素の起源は極新星などによるものと解釈された。また硫黄や亜鉛などの解析から、銀河系初期には大質量星の極新星や超新星が発生しやすく、これらがいろいろな元素の振る舞いを決めていることが判明した。時間が経過すると、鉄を多く作る超新星が発生することで、銀河系の化学進化が支配されることも分かった。
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