研究課題/領域番号 |
17540254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 岡山光量子科学研究所 (2008) 京都大学 (2005-2007) |
研究代表者 |
二宮 正夫 岡山光量子科学研究所, 所長 (40198536)
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研究分担者 |
川合 光 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80211176)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,910千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 素粒子論 / 超初期宇宙論 / 量子重力 / 超弦理論 / 超弦の場の理論 / II B行列理論非摂動的定式化 / Transactional解釈 / 非摂動的研究 / LHC / hole theory / duality / world sheet / gauge theory / 弦の場の理論 / 弦の宇宙論 / 場の量子論 / 真空構造 / ディラックの海 / 統計熱力学の第2法則 / インフレーション宇宙 |
研究概要 |
本研究計画で得られた成果を箇条書き的に次にまとめる; (1)量子重力と超初期宇宙論に応用し、熱力学の第2法則-エントロピー増大則を含めて、統一的に研究する方法を見出した。(研究代表者と海外協力研究者との共同研究) (2)超弦の場の理論の新しいモデルを提唱し、これが正しい質量スペクトルとVeneziano 振幅を導くことを示した。(同上) (3)スカラー場の負エネルギー解を、新たにBoson sea の方法で定式化した。(同上) (4)量子力学を超初期宇宙論に応用する際、新しい量子力学の解釈を提唱した。最近のTransactional 解釈と少し共通点がある。(同上) (5)超弦理論の格子的非摂動定式化としてタイプII B行列理論を一層詳細に研究し、深化させた。(共同研究者:川合光)
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