研究課題/領域番号 |
17540301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
馬越 健次 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 教授 (10116098)
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研究分担者 |
島 信幸 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 准教授 (90167445)
兼安 洋乃 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 助教 (80364040)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,850千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 物性理論 / 物性基礎論 / 表面・界面物性 / トンネル現象 / ナノコンタクト / 疑似選択則 / 非弾性電流 / 非弾性トンネル分光 / 非弾性電気伝導度 / 位相のずれ / 電子構造 / 対称性 |
研究概要 |
分子振動励起による非弾性トンネル電流に関しては、C_2H_2/Cu(001)に対し、イメージング図を描くことができた。架橋系を含む一般的な弾性電流成分に対しては、S行列理論を適用し、位相のずれを用いて電気伝導度を表すことができ、それを用いて種々の実験事実を説明した。また、チャンネルとはどういうものであるべきかを示した。超伝導系の表面近傍における対生成に対し、Laue表示を用いた定式化を行い、表面・界面に局在状態ができる場合に局在状態状態間の対生成により、表面・界面近傍で超伝導転移温度が上昇し得ることを示した。
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