研究課題/領域番号 |
17540360
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
大塚 博巳 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (10254145)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,920千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 相転移 / 臨界現象 / 有効的場の理論 / 朝永-ラッティンジャー液体 / 計算物理 / 多体相互作用 / 共形場理論 / ベクトル双対サインゴルドン模型 / レベルスペクトロスコピー / 二次元古典格子模型 / 共形不変性 / 臨界相 / 転送行列 / 厳密対角化 / 量子格子ガス模型 / 三角格子メルティング / 低次元系 |
研究概要 |
一次元電子系、量子スピン系、および二次元古典格子系など、極めて多彩な物理系が普遍的に示す臨界固定点として二次元ガウス型模型が注目を集めている。我々は本研究活動において、当固定点により支配された相転移現象を数多く、統一的手法を用いて解析すると共に数値計算法を併用することにより、高精度で系の相構造を解明することができた。また特殊な対称性を持つ多体相互作用スピン模型に対して、系の示す新奇な臨界固定点の性質の特定にも成功した。
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