研究課題/領域番号 |
17560683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 帝京科学大学 |
研究代表者 |
栗林 清 (2007) 帝京科学大学, 生命環境学部, 教授 (70234573)
難波 征太郎 (2005-2006) 帝京科学大学, 理工学部, 教授 (80114883)
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研究分担者 |
釘田 強志 帝京科学大学, 生命環境学部, 准教授 (80225127)
栗林 清 帝京科学大学, 理工学部, 教授 (70234573)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,580千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 固体酸プロセス化 / ビスフェノールF / メチレンジアニリン / テトラメチルビスフェノールF / ゼオライト / メソポーラスモレキュラーシーブ / ホルマリン / ジフェニルメタン誘導体 / テトラメチルビスフェノール / ゼオライト触媒 / メソポーラス触媒 / メソボーラス触媒 / 2,6-ジメチルフェノール / アニリン / ホルムアルデヒド / フェノール / 固体酸触媒 / ベータゼオライト / ビス(4-ヒドロキシフェニル)メタン |
研究概要 |
固体酸プロセス化はグリーンケミストリーの観点から重要である。本研究は(1)フェノールとホルマリンを用いたビスフェノールF合成、(2)2,6-ジメチルフェノールとホルマリンを用いたビス(4-ヒドロキシ-3,5-ジメチルフェニル)メタン(テトラメチルビスフェノールF)合成、および(3)アニリンとホルマリンを用いたビス(4-アミノフェニル)メタン(メチレンジアニリン)合成の固体酸プロセス化のための触媒探索を行い、これらの合成反応に適した不均一系触媒プロセスの設計指針を明らかにした。すなわち(1)いずれの合成反応においても、ホルムアルデヒドは反応性が高いため弱い酸点しか有しない固体酸触媒であっても高い活性を有する。また、水の存在する系なので、触媒表面はある程度疎水性でなければならない。(2)(1)の場合、反応場の大きさは4,4'-体への選択性と無関係であるため、選択性を高くするためにはフェノール/ホルムアルデヒド比を高くしなければならない。(3)(2)の場合、ゼオライトは細孔径が小さいため活性は小さく、メソポーラスモレキュラーシーブ触媒は高い活性を示す。また、4,4'-体への選択性はほぼ100%であるので、反応物質の比を自由に変えられる。(4)(3)の場合、ゼオライトもメソポーラス触媒も高い活性を示す。しかし、4,4'-体への選択性は反応場の影響を受け、メソポーラス触媒に比べて脱アルミニウムしたYゼオライトが高い選択性を示す。
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