研究課題/領域番号 |
17570085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
藤井 保 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (10181314)
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研究分担者 |
菅原 芳明 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (30154462)
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研究協力者 |
高宗 和史 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (20206882)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,020千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 円口類 / メクラウナギ類 / ヌタウナギ / 補体レクチン経路 / 生体防御レクチン / マンノース結合レクチン関連セリンプロテアーゼ(MASP) / 自然免疫 / 抗原認識 / レクチン / 免疫系の進化 / 補体系 / レクチン経路 / マンノース結合タンパク質 / MASP-3 |
研究概要 |
円口類ヌタウナギの生体防御に関わる分子群について調べ、補体系レクチン経路で働くと予想されるセリンプロテアーゼMASP-1とMASP-3が存在すること、及びそれらの遺伝子構造がナメクジウオやヒトと同じであることを明らかにした。次に抗原認識分子として複数の候補分子を見出し、その何れもがホヤとヤツメウナギで見出された抗原認識分子の中間の性質を持つことを示唆する結果を得た。このことは、進化上ヤツメウナギよりも早い時期にヌタウナギが分岐したことを示唆するものである。
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