研究課題/領域番号 |
17570091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
横山 三紀 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教授 (70191533)
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研究分担者 |
木村 智子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 技能補佐員 (90376731)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | B細胞受容体 / 架橋刺激 / 抗体 |
研究概要 |
本研究ではB細胞受容体の架橋刺激の条件を設定できる実験系を構築することを目的とした。そのために架橋刺激の設定に用いるFabブリッジの作成を検討した。Fabブリッジの基本設計はマウスIgMに対するモノクローナル抗体のFab部分を長さの異なるリンカーでつなげたものである。モノクローナル抗体作成のためにミエローマ由来IgMのFc部分の調製を計画したが、このIgMはパパイン消化に対してきわめて強い抵抗性を示し、またペプシン消化ではF(ab')2は得られたがFc部分は低分子断片にまで分解されてしまった。そこで当初の目的を変更し、IgM全体を抗原とした抗体作成をおこなった。IgMに反応するニワトリ可変領域クローン4種類を得た。この抗体が実際にB細胞の活性化を起こせるかどうかを評価するためにラビット定常領域全長との組み換え体の作成をおこなったが、ラビット定常領域全長による非特異的な結合のためにウエスタンブロットによる評価ができなかった(マウス定常領域全長の場合にはそのような現象はみられなかったので、Fabブリッジの作成にあたり動物種の選択が重要であることがわかった。)そこで定常領域のひとつだけとの組み換え体を作成し、動物細胞で発現させてProtein Gカラムクロマトグラフィーにより精製をおこない、生物活性の評価をおこなった。
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