研究課題/領域番号 |
17590084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
益見 厚子 国立感染症研究所, 血液・安全性研究部, 主任研究官 (70165728)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2005年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | IRF / ヌクレオリン / 転写調節 / レトロウイルス / 骨髄細胞 / インターフェロン制御転写因子 / セルソーター / レトロウイルスベクター / nucleolin / acetylation |
研究概要 |
平成17年度 IRF-2と相互作用する宿主細胞の同定---インターフェロン系において負の制御機構を示す機能を持つことで知られるIRF-2が細胞増殖促進的に作用する遺伝子に対して正の制御機構を示す。このときIRF-2はヒストンアセチル化酵素PCAF/p300によりアセチル化を受けるとともにそれと結合し、さらにヌクレオリンという核小体のリン酸化タンパク質と相互作用して細胞増殖を調節していることを明らかにした。 平成18年度 IRF-2の血液細胞分化における役割---IRF-2cDNAをレトロウイルスベクターで構築し、マウスの骨髄細胞に導入した。IRF-2を高発現させた細胞をコロニーアッセイを行ったところ、IRF-2が造血幹細胞を巨核球に誘導促進する働きがあることが確認された。
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