研究課題/領域番号 |
17590570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 大阪府立公衆衛生研究所 |
研究代表者 |
高橋 和郎 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部, 総括研究員 (10171472)
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研究分担者 |
加瀬 哲男 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部, 主任研究員 (10175276)
森川 佐依子 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部, 研究員 (40321939)
奥野 良信 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部, 総括研究員 (30112064)
川渕 貴子 大阪府立公衆衛生研究所, 感染症部, 研究員 (70435890)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | インフルエンザ / ワクチン / 中和抗体 / HI抗体 |
研究概要 |
本疫学研究はH17年11月より大阪府の1開業医に於いてインフルエンザワクチンの接種を開始し、接種を受けた小児156名のうち、研究に同意が得られた53名がエントリーして調査研究を開始した。2005/2006年のインフルエンザシーズンは平年と同様な流行時期であり、同様な規模の流行であり、3月末には流行が終息した。53名のうち流行中インフルエンザに罹患した(迅速診断法で診断)小児のうちA型(すべてH3亜型)B型、それぞれ5名からウイルスが分離されている。これらのうち、自己のウイルスに対するHI抗体は検出される例があるが、中和抗体は1例を除き陰性であった。これらの結果より感染発症と中和抗体の有無の方が、HI抗体の有無よりより相関が高いと考えられる。2006/2007シーズンはさらに症例数が多く現在解析中である。
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