研究課題/領域番号 |
17590631
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 自治医科大学 (2006) 三重大学 (2005) |
研究代表者 |
村田 一素 自治医科大学, 医学部, 准教授 (40345971)
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研究分担者 |
白木 克哉 三重大学, 医学部・附属病院, 講師 (90263003)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | プロテアソーム / HBX蛋白 / ワクシニアウィルス / アデノウィルス / CTL assay / proteasome |
研究概要 |
(1)BALB/c mouseのsyngenic cell line Renca細胞にHBX蛋白を表現するウィルス(adeno-HBXおよびHBX knockoutのadeno-HBX0を感染させ、HBX蛋白の発現をwestern blotにて確認した(HBX蛋白はadeno-HBXで発現しadeno-HBX0で発現はなかった)。 (2)Adeno-HBXおよびadeno-HBX0をRenca細胞にM.O.I.=0.5で感染させ2日後にMHC Class I(H-2^d)の発現をFlow cytometerにて測定した。adeno-HBX感染細胞においてMHC Class Iの発現はadeno-HBX0感染細胞に比し低下していた。既報告にてHBX蛋白がProteasome機能障害を起こすことが確認されているため、細胞においても同機序にてMHC class I発現を抑制したものと考えられた。 (3)BALB/cマウスにadeno-LacZを2週間毎2回腹腔内投与にて感染させた後、脾内リンパ球をさらにex vivoにてadeno-LacZを感染させた後、Adeno-HBXまたはHBX0を感染させたRenca細胞を標的細胞とし(共通抗原:adeno蛋白)細胞障害活性測定(CTL)(chromium releasing assay)を施行したところadeno-HBX感染標的細胞ではadeno-HBX0感染標的細胞に比較してCTL活性は抑制されていた。 (4)vvHBXまたはvvLacZをマウスに上記と同様に腹腔内投与した後、1週間ex vivoにてvvHBXまたはvvLacZとともにそれぞれ培養しWR感染標的細胞に対する細胞障害活性を測定した。現在、これらの確認実験および定量化のためサイトカインの測定etcを施行している。
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