研究課題/領域番号 |
17590845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
中村 明夫 帝京大学, 医学部, 講師 (70266287)
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研究分担者 |
新実 了 帝京大学, 医学部, 助手 (10286990)
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連携研究者 |
今泉 晃 医療法人珠光会, 開発企画室, 室長
JOHNS Edward J. College of Cork, Ireland, Department of Physiology, Professor
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,670千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | β2アドレナリン受容体 / 遺伝子治療 / 多臓器不全 / 敗血症 / 尿路感染 / 腎不全 / 尿路感染症 / サイトカイン |
研究概要 |
アデノウイルスをベクターにβ2アドレナリン受容体(β_2AR)遺伝子導入法を利用したβ_2AR補充療法は、敗血症に合併する臓器不全、特に腎障害に対して防護効果を示し、生存率を改善することを動物実験において確認した。また.このβ_2AR補充療法の安全性を動物実験から評価し、最適な投与量と投与経路を決定した。このβ2AR補充療法による臓器保護効果機序には、サイトカインを中心とする全般的な免疫関連メデイエーターを調節する作用や、apoptosisの抑制、さらに生体の恒常性を維持しようと努める神経、免疫、内分泌の生体防御システムの安定化作用が相互に関与していることを証明できた。
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