研究課題/領域番号 |
17591113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
長谷川 奉延 慶應義塾大学, 医学部, 助教授 (20189533)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2005年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | StAR / 不死化副腎皮質ステロイドホルモン産生細胞 / StARノックアウトマウス / 不死化副腎皮質ステロイ / トランスジェニックマウス |
研究概要 |
本研究の目的は、副腎皮質細胞におけるStAR遺伝子構造-機能解析を行い、先天性リポイド副腎過形成症の原因となる変異StAR遺伝子の機能をin vitroで解明することである。すなわち.1.StAR KO mouse由来不死化副腎皮質ステロイドホルモン産生細胞株(以下StAR(-)不死化副腎細胞株)を樹立する。2.StAR(-)不死化副腎細胞株を用いてStAR遺伝子構造-機能解析を行い、変異StAR遺伝子のステロイドホルモン産生細胞における機能を解明する。 平成17年度〜平成18年度科学研究費補助金(17591113)により、以下の成績を得た。 1.StAR(-)およびwild不死化副腎細胞株の樹立:8適齢のImmortomouse/StARノックアウトマウスおよびImmortomouseの摘出副腎を用い、StAR(-)不死化副腎細胞株およびwild不死化副腎細胞株を樹立した。StAR(-)不死化副腎細胞株およびwild不死化副腎細胞株のステロイドホルモン産生能をRT-PCRによるSF-1およびP450sccの発現により確認した。 2.ステロイドホルモン産生能を確認したStAR(-)不死化副腎細胞株に、リン酸カルシウム法を用いてwild type StARの遺伝子導入を試みた細胞において、wild type StARのmRNA発現を確認した。また、ステロイドホルモン産生能を確認したStAR(-)不死化副腎細胞株に、リン酸カルシウム法を用いて変異を導入したStAR(以下mutated StAR)の遺伝子導入を試み、mutated StARのmRNA発現を確認中である。 3.今後の予定:各遺伝子導入したStAR(-)不死化副腎細胞抹およびwild不死化副腎細胞株のステロイドホルモン産生能の差異を検討する。
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