研究課題/領域番号 |
17591539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
稲垣 隆介 関西医科大学, 医学部, 講師 (10213109)
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研究分担者 |
山内 康雄 関西医科大学, 医学部, 准教授 (00121997)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,910千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | noggin / sox-2 / neurulation / BMP / in situ whole mount hybridyzation / secondary neurulation / chick embryo / sonoporation / sox2 / マクロマニュピレータ / マクロンジェクション / New culture / マイクロマニュピレータ / マイクロインジェクション / New Culture |
研究概要 |
神経組織の発生は複雑で、単に神経外胚葉が分化していくのではなく、周囲の中胚葉組織などとの相互関係があることが分かっている。神経の発生を調整していると思われる、nogginなどが神経発生にどのような影響を及ぼすかを調べた。 当初は、より若い胚における神経発生を調べることが目的であったが、実験を続けていくあいだに、nogginなどは一次神経管が形成される時期よりも、一次神経管の発生のやや後期から二次神経管の発生の初期に影響をもたらしている可能性が高くなったために、実験を、やや後期に移した。 その結果、nogginは時期選択性に、特に二次神経管の正常な発達に重要な影響を与えていることが確認された。このような研究を続けることで閉鎖性二分脊椎の発生病態を解明する可能性が示唆された。
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