研究課題/領域番号 |
17591560
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
影山 康徳 浜松医科大学, 医学部・附属病院, 講師 (50324348)
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研究分担者 |
長野 昭 浜松医科大学, 医学部, 教授 (50272547)
河野 栄治 浜松医科大学, 光量子医学研究センター, 寄附研究部門教員 (40313952)
平野 達 浜松医科大学, 光量子医学研究センター, 寄附研究部門教員 (30313951)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,830千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 光線力学療法 / 関節リウマチ / ATX-S10(Na) / タラポルフィンナトリウム / 滑膜切除 / 光感受性物質 |
研究概要 |
関節リウマチ(RA)の病像の首座は関節滑膜にあり、RAの治療に滑膜切除術が行われているが、今回、人体への侵襲が比較的少ない治療法である光線力学療法(フォトダイナミックセラピー)(PDT)をRA患者の滑膜切除へ応用することを目指して基礎実験を行った。光感受性物質としてATX-S10(Na)、タラポルフィンナトリウムを使用した時、共にRA培養滑膜細胞におけるPDT効果を認め、RAの動物モデルである滑膜細胞をSCIDマウスに移植した実験系においてもPDT効果を認めた。さらにラットコラーゲン関節炎モデルにおける関節炎発症部位に対するPDTではタラポルフィンナトリウム使用例で関節破壊の抑制効果を認め、本研究の結果よりPDTをRA患者の滑膜切除へ応用できる可能性が示唆された。
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