研究課題/領域番号 |
17591756
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
前田 平生 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (30134597)
|
研究分担者 |
大久保 光夫 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (40260781)
|
連携研究者 |
竹田 省 順天堂大学, 医学部, 教授 (20143456)
|
研究協力者 |
斉藤 麻紀 埼玉医科大学, 医学部 (20301468)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
2,760千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
|
キーワード | 子宮癌 / T 細胞 / HLA / パピローマウイルス / 免疫学 / ウイルス / エピトープ |
研究概要 |
:細胞性免疫はT 細胞とHLA と抗原ペプチドの3 分子の親和性に依存している.我々は,子宮癌ワクチン開発のためこれら3 分子の解析を行なった.まず,子宮頚癌患者に存在するヒトパピローマウイルス(HPV)のgenotype と患者のHLA 頻度を解析した.次に特定のHLAに親和性が高い抗原ペプチドを解析した.その結果,子宮癌患者ではHPV type 16 の感染が最も多く,その頻度は 44%であった. このHPV 16 陽性患者のHLA は DRB1*0901 allele の頻度が有意に増加していた.このHLA-DRB1*0901 に結合する HPV 16 E7 内部のアミノ酸配列としてE7d; DSTLRLCVQSTHVDIRTLE を特定した.
|