研究課題/領域番号 |
17591974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
佐藤 健児 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (50130670)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,850千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 歯学 / 放射線 / CT / 最適化 / 患者防護 / 品質基準 / 画像品質基準 / 診断参考レベル / 歯科 / インプラント / DLP / 荷重CT線量指数 / 線積分線量 |
研究概要 |
X線診断の最適化には線量と画質、両面の研究が必要である。そこで、歯科特有で検査頻度の高いインプラント術前CT検査の品質基準の確立を目的とした。品質基準は、診断参考レベル、画像品質基準、および最適な撮影条件例で構成される。インプラント術前CT検査および歯科用コーンビームCTにおける診断参考レベルを得るために患者線量調査および線量測定をおこなった。画像品質基準をアンケート調査等により確立したので以下に示す。また、併せて、QA/QCツールとして有用な新たなCT線量計の特性を測定し、CT検査時の患者実効線量推定用プログラムの利用法について検討した。 <画像品質基準> 〔上顎〕1.Visualization of^*1 1)頬骨突起2)大口蓋孔3)上顎結節4)翼状突起5)翼口蓋窩6)上顎骨梁構造 2.Visually sharp reproduction of^*2 1)上顎洞底2)上顎洞前壁3)上顎洞後壁4)上顎洞内側壁5)上顎洞隔壁6)鼻腔底7)切歯管 8)犬歯窩9)側頭突起10)上顎骨の形態11)上顎皮質骨の厚さ12)抜歯窩 〔下顎〕1.Visualization of 1)下顎下縁2)顎下腺窩3)舌下腺窩4)切歯枝5)舌側孔 2.Visually sharp reproduction of 1)オトガイ孔2)下顎管3)下顎骨の形態4)下顎骨梁構造5)下顎皮質骨の厚さ6)抜歯窩 ^*1:Visualization of-The organs and structures are detectable in the volume of investigation. ^*2:visually sharp reproduction of-anatomical details are clearly defined.
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