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ヒト歯髄細胞におけるサイトカインによるプラスミノーゲンアクチベータの活性化調節

研究課題

研究課題/領域番号 17592001
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 保存治療系歯学
研究機関日本大学

研究代表者

橋爪 英城  日本大学, 松戸歯学部, 講師 (10256894)

研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードcytokine / Plasminogen activator / urokinase / NF-κB / IL-1β / TNF-α / uPA / チロシンのリン酸化
研究概要

申請者は培養ヒト歯髄細胞を用いた研究で、IL-1βとTNF-αが炎症局所における細胞外マトリクスの破壊に関与するPlasminogen activator(PA)の活性を上昇させること、活性調節はUrokinase PAの分泌によることを確認した。またIL-1βとTNF-αによるPAの活性化にはチロシンのリン酸化が必要で、NF-κBによる合成を介した活性調節が存在することを明らかにした。
1.IL-1βとTNF-αによるPA活性の上昇は、uPAの合成によるものであり、従来報告されてきたTissue PAの合成と分泌はほとんど認められなかった。
2.protein tyrosin kinase inhibitorのgenisteinあるいはherbimycin Aの存在下ではIL-1βとTNF-αによるuPAの合成は抑制され、protein tyrosin phosphatase inhibitorであるorthovanadate存在下ではTNF-αによるuPAの合成は促進した。
2.NFκB inhibitorであるpyrrolidinedithocarbamateはTNF-αによるuPAの合成を抑制した。
3.PKC activatorであるphorbol 12-myristate 13-acetateは、uPAの合成を促進した。
4.IL-1βとTNF-αはuPAの合成を相乗的に促進した。
5.PMAの存在下では、IL-1βとTNF-αによるuPAの合成を相乗的に促進した。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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