研究課題/領域番号 |
17592173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高橋 大郎 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (80312370)
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研究分担者 |
森田 学 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (40157904)
兼平 孝 北海道大学, 病院, 講師 (90194935)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,740千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 糖尿病 / ブラッシング / 実験的歯周炎 / 歯肉マッサージ / 歯肉マッサージ効果 |
研究概要 |
平成19年度の実験計画に基づき、糖尿病ラットを用いて実験的歯周炎モデルを作製し、歯肉マッサージ効果を検討するために動物実験と組織学的観察を行った。 実験の前段階として、Wister系ラット(オス、7週齢)にストレプトゾトシン(65mg/kg)を腹腔内投与し、2週間持続して血糖値が平均300mg/dl以上の高血糖状態になったものを糖尿病ラットとして使用した。平成18年度の結果に従い、ラット口腔内の歯肉溝にマイクロピペットを用いて、細菌内毒素LPS(25μg/ml)を滴下して実験的歯周炎を惹起した。動物実験終了までLPSの滴下を継続した。 ブラッシングによる歯肉マッサージ効果については、実験部位をブラッシングしないコントロール群とブラッシングする実験群に区分し、さらに実験群を歯ブラシ圧100g(100g群)、200g(200g群)、250g(250g群)の3つの群を設けた。過去の研究を参考にしてブラッシング時間を20秒とし、ひずみ測定器でブラシ圧をモニターしながらブラッシング中は実験歯に一定の圧が加わるようにし、ブラッシング期間を4週間とした。実験期間中の口腔内所見については各群共に歯肉に強い炎症は見られなかったが、250g群の一部にブラッシング時の歯肉出血が観察された。 期間終了後に組織学的観察を行った。コントロール群では上皮の根尖側移動などが観察された。一方、3つの実験群については100g群において上皮の根尖側移動や歯槽骨の吸収が少なかった。
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